クライアントの父上様が急逝されました。
数年前から病院には掛かっていましたが、大きな病気は指摘されていませんでした。先月に急に体調を崩し、病院に行ったところ全身に転移のある末期癌だと宣告され、ひと月足らずでなくなり。
かかりつけ医の見逃しの可能性はないか、カルテや医療画像などすべてチェックして意見書を描いて欲しいです。
【回答】
カルテ、看護記録、手術記録、医療画像などすべてを拝見し、意見書を作成しました。
結論を申し上げますと、かかりつけ医の見落としはない、という判断となりました。
末期癌の発見前に複数回かかりつけ医を受診され、検査を受けておりますが、検査内容は持病の股関節変形の経過を診る内容でした。
今回発見された癌による痛みとは想定しにくく、精密検査に持ち込む根拠に乏しかったと考えられます。